Z会の小学生講座を受講
いろいろな通信教育のお試し教材を試してみたところ、
子どもとの相性とテキストの内容を熟慮した結果、
『Z会の小学生講座』を受講することにしました。
『Z会の小学生講座』を選んだ理由としては、
- 教材の内容
- 通信教育としての実績がNo.1
- いろいろな選択肢を選択可能
- 大学入試まで続けることが可能
といったところが挙げられます。
しかし、
減点内容がないわけではなく、
- 親が関わる時間が多く必要
- テキスト、および提出課題のレベルが高レベル
- 問題量が少なめ
などが挙げられます。
上記した内容は私がお試し教材の内容を確認しての考えですが、
その他に検討した、
- スマイルゼミ
- 月刊ポピー
- 学研ゼミ
- ドラゼミ
と比較して『Z会の小学生講座』を選んだ最大の理由は、
一番子どもにマッチしていたとです。
おためし教材を子どもに与えてみたところ、
『Z会の小学生講座』が一番気に入ったそうです。
『Z会の小学生講座』を選んだ理由(テキスト内容)
『Z会の小学生講座』を選んだ理由としては、
- 教材の内容
- 通信教育としての実績がNo.1
- いろいろな選択肢を選択可能
- 大学入試まで続けることが可能
といったところが挙げられます。
1.教材の内容ですが、
Z会の小学生講座は郵便物として月に1回このような形で教材などが送られていきます。
この中に、「エブリスタディ」や「ドリルZ」といった学習テキストとそれらの内容を解説した「サポートブック」、将来の理科や社会の学習へとつながって行く「けいけん」、受講しているお子さま向けの情報誌である「エブリじょうほうきょく」と親御さん向けの情報誌「さぽナビLetter」、提出課題となるさんすうとこくごの「てんさくもんだい」と「けいけんシート」、1ヶ月の学習スケジュールを立てることができる「学習カレンダー+シール」が入っています。
サイズ的には、約33×24×3cmくらいのクロネコDM便となり、ポスト投函になるので、ウチのポストに入っているとかなりキツキツの状態になっています。
こちらがメインの学習教材となる「エブリスタディ」と「ドリルZ」となります。
テキストのボリュームとしては、わくわくエブリスタディが国語、算数とも10回(1回分は見開き2ページ)、
ドリルZが国語、算数とも15回(1回分は1ページ)となっています。
1日でわくわくエブリスタディ、若しくはドリルZの国語と算数を1回分進めれば、
1ヶ月でテキストが終わって添削問題に取りかかれる感じです。
4月や5月頃のテキスト内容は基本的な内容なので、
勉強慣れしていないお子さまでも1日10分程度で終了するボリュームです。
▼わくわくエブリスタディ(国語):4月号▼
▼わくわくエブリスタディ(算数):4月号▼
▼ドリルZ(国語):4月号▼
▼ドリルZ(算数):4月号▼
それが1月頃になるとテキスト内容のレベルがアップして、
10〜20分程度で終わることができるくらいの問題量になってきます。
▼わくわくエブリスタディ+ドリルZ(国語):1月号▼
▼わくわくエブリスタディ+ドリルZ(算数):1月号▼
マル付けや採点、評価や間違った箇所の指導などは私たち親がやることになりますが、
これが意外と手間がかかります。
タブレットの通信教育であれば、
マル付けや指導などもしっかり行ってくれるので親にとってはとても楽チンなのですが、
私としては、
- 子どもの勉強に対する得意、不得意の把握
- 子どもの学習レベルの把握
- 頑張っている子どもをしっかりと褒めてあげたい
といったことも紙教材であるZ会の小学生講座を選んだ理由です。
子どもが間違った箇所を分かりやすく説明するのって意外と難しく、
指導するのに苦労するところではあるのですが、
Z会の小学生講座には「サポートブック」が付いているので、
それを見ながら説明すれば、
子どもに分かりやすく指導することができるので、
教え方に自信が無いって方でも大丈夫だと思います。
▼サポートブックはこちら▼
▼サポートブックの国語(わくわくエブリスタディ+ドリルZ)の内容▼
▼サポートブックの算数(わくわくエブリスタディ+ドリルZ)の内容▼
まずは「今回の学習の狙い」に目を通して、どのようなことを学習するのかを把握して、
その後に「支援のポイント」を読みながら子どもに説明すると分かりやすく説明することができます。
国語の場合は「ほめ方のポイント」という項目があり、
これは自分の子にはついつい強くあたってしまう私にとってともて参考になりました。
やはり褒められた子どもは、
次も頑張って褒めてもらおうって思うみたいで、
とても嬉しそうな顔をして通信教育の続きに取り組んでくれます♪
子どもは褒めることが大切!ってよく耳にしますが、
褒められて嬉しそうな子どもをみると本当にその通りだなぁ〜って思います。
家庭学習の習慣が1年生から身につけることができるよう、
テキストの内容も徐々に変化している感じがします。
そのおかげで、
4月のころは私が横に付いて一緒にやるような感じでしたが、
1月にもなると自らテキストを開いて進めるようになり、
私はマル付けをするだけの状態です。
通信教育をする一番の目的である『家庭学習の習慣を身につける』という目標は、
しっかりとクリアできました!
「さすがはZ会!」といったところです。
けいけんシートはかなり大変。。。
ウチの子の場合、
わくわくエブリスタディやドリルZの国語や算数に関しては大きな問題もなく取り組んでくれて、
今では自学自習のクセを身につけてくれています。
しかし、
Z会の小学生講座(1年生)には、
「けいけんシート」という提出課題があり、
これを終わらせて提出するまでに子どもも親も時間と労力を必要とします。
この「けいけんシート」は、
お忙しい親御さんにとってはかなりの負担になると思いますので、
これはZ会の小学生講座のデメリットといってもよいかも知れません。。。
「けいけんシート」とは、
「けいけん」のテキストに書かれている項目を親子で経験することで、
将来の社会や理科の授業につながるよう考えられた内容となっています。
例えば、
1月号の「けいけん」は、
社会は「ぺったん ぺったん おもちつき」で、
理科は「ふしきな すみながし」になっています。
これらの課題はそれぞれ用意するものがあり、
100均やホームセンター、スーパーなどへ出向いて道具や食材を購入するものがあったり、
ご家庭では仕込みや下準備が必要だったりします。
▼「ぺったん ぺったん おもちつき」の準備や経験の内容▼
▼「ふしきな すみながし」の準備や経験の内容▼
「ぺったん ぺったん おもちつき」は、小学校5年生社会「米作りがさかんな地域」の学びにつながり、
「ふしきな すみながし」は、小学校6年生理科「ものの性質」、中学生以上の「化学」の学びにつながるようです。
「ぺったん ぺったん おもちつき」は、
日本の伝統的な食文化にふれ、日本人の主食である米への関心を高めるのが狙いで、
「ふしきな すみながし」は、
表面張力を利用した体験を通じて、モノの性質について関心を持つのが狙いだそうです。
▼「ぺったん ぺったん おもちつき」の狙い▼
▼「ふしきな すみながし」の狙い▼
提出するけいけんシートは一枚のみなので、
社会か理科のけいけんのどちらかを行えば提出課題を書くことができるのですが、
ウチの子の場合、
どちらもやりたがるので、
1ヶ月で2回ほど実験のようなことを行って、
楽しかったり心に残った方を提出しています。
最後に
Z会の小学生講座は、
わくわくエブリスタディやドリルZ、けいけんシートなどといったテキストの他に、
情報提供用の冊子として「エブリじょうほうきょく」という子ども向けの情報誌と、
「さぽナビ」という保護者向けの情報サイトが提供されます。
「エブリじょうほうきょく」は、
子どもの好奇心に訴えかける内容や世間の情勢などが分かりやすく解説されていて、
とても参考になる情報が盛りだくさんなのですが、
ウチの子の場合はあまり興味が無いようで、
あまり読んでくれません。。。
とても勿体なく思うのですが、
なかなか読むことができず、
いつも古新聞と一緒に廃品回収行きとなってしまっています。。。
どうすれば読んでもらえるのか・・・
今アタマを悩ませているところです。。。
保護者向けサイトの「さぽナビ」は、
親としてとても参考になる情報が盛りだくさんなので、
時間があるときはサイトをチェックするようにしています。
例えば、
子どもに本を読んでもらいたいけれども、
どのような本を子どもの薦めるのが良いのか分からないって方には、
実際にZ会の小学生が読んでその感想などがアップされていたりして参考になります。
また、
受験を考えている親御さんのための情報も充実していて、
中学受験を成功、失敗した人たちの経験談などが書かれていたり、
これからの小学校での学習がどのように変化していくのか?それに対してどのように対処していけば良いのか?
などなど、
とても参考になりますよ♪
親にとってとても参考になる情報が山ほどアップされていますので、
このサイトをチェックしていれば、
かなりの確率で子どもの勉強方法や受験などについての不安や疑問、
今後の教育方針の方向性や多感な時期の子どもとの接し方など、
子どもを育てる親の悩みをいろいろと解消することができると思いますので、
お時間のあるときにはチェックしてみて下さいね。
テキストの内容から子どもへのサポート体制、
親として必要な情報の質と量の良さなどが決め手となり、
Z会の小学生講座を選びました。